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「子供を」じゃなくて「息子を」なところが面白いよね。
11人の先生によるオムニバス形式。
いろんな切り口があって面白い。
酒鬼薔薇事件の犯人の生い立ちとか、
そうだったの!?と驚き。
我々はわかりやすい原因を求めてしまうが、
そんなのは後付けにすぎないんだなあと感じた。
久しぶりに考えさせられる本だった。
「こうすれば大丈夫!」なんて
シンプルな方法はありませんでしたw
🔑 とりあえず日々心がけるようにしたいこと
- 🌙 早寝早起き!
- 😄 冗談を言い合える親子が理想
- 💔 離婚するのは高校卒業まで待て
- 👣 親の責任は、子供を社会的に自立させること
- 🍽️ 基本的生活習慣を身につけさせること
- 🙅♂️ 息子を「彼」と呼ぶな
💥 教育評論家たちの大乱闘!?
本筋と関係ないけど面白いのが、
作者たちの、まるでお互いに殴り合っているかのような主張。
「教育評論家を見たらいかがわしいと思え」
「独自に調べたけど、教育評論家の子供は問題だらけ。親失格!」
「ヒューマニストがバカなのではなく、バカだからヒューマニストになったのだ」
「いじめを見て見ぬふりをするのはいじめの共犯などとほざく野郎は
99%いんちき野郎だし100%阿呆である」
まるで蠱毒の壺のような本です。
とりあえず、教育評論家の言うことは聞かなくてよさそうです。😇