めり子の備忘録

家事・育児・読書・DIY・買物・投資などのメモ

「愚者が訊く」の感想文

2014年発行。
なんかの本の中で紹介されていた本。
「あゝ」みたいな書き方をしていて、
うへえ・・・と拒否反応が出てしまいました。
読むのをやめようかと思ったんだけど、

内容が面白すぎてとめられなかった!!

ミクロからマクロまで、環境問題を大きなテーマとし、
7人の賢者(専門家)に愚者(ど素人の筆者)がいろいろ話を聞くスタイル。
対話形式でするする読める。短編集みたいな感じ。

専門家だけじゃなくて、そこに素人が混じることによって、
専門用語とかあいまいな用語を許さず、定義してくれるのがすごくありがたい。
たとえば、流氷がたくさんできる場所「沿岸ポリニヤ」の話がでたときに、
それは場所の名前?それとも現象?
ってツッコんでくれます。
素人目線てみんなに伝えるために大切だよね。
ちなみに専門用語のことを専門用語でジャーゴンっていうらしいですw



お題は、
原発、海、ミツバチ、霊長類、段々畑

めっちゃ面白い。
一番へえええ!って思ったのは、ミツバチの巣づくりの話。
あれ、六角形にしようとしてるわけじゃなくて、
本人は丸のつもりで作ってるらしいよ。
丸を隙間なくつなげようとして、六角形になっちゃってるだけなんだって。
ミツバチの生態、他にも興味深かった。

霊長類については、人類、類人猿(グレイトエイプ)、猿(モンキー)の違いが面白い。
大きな違いのひとつが、「共感力」「愛」だそうです。
サルは自分の子が危険な目に遭っていても、自分に被害がなければ助けない。
でもゴリラは、群れの子供に危険が迫ると大人がすっ飛んでくる。
人間はさらに「思いやる」「想像する」力があるそうです。

性の話も「えええ・・・」って感じで面白い。
オランウータンは強姦するが、他の猿はしないとか。
一番ヤベエと思ったのは、
「僕は猿がマスターベーションで出した精液は食べたことありますよ」
かなあ・・・
味噌汁にいれたんだって。
なかなか美味しいとかなんとか。

そんな感じで「へええ!」を繰り返しているうちに読み終わっちゃった。 これ2も出てるんだね。そのうち読みたい。