中学受験が原因で離婚する3本のストーリー。
実話をもとにしたセミフィクション。
ドキドキして面白かった。
こういう物語系、久しぶりに読んだな〜
共通しているのは、コミュニケーション不足。
中学受験はきっかけに過ぎない。
不満をずっとためこんで、自分の中で大きくしてしまっている。
でも、第一章は完全に妻が悪いだろ…
専業主婦のくせに、
夫に掃除、洗濯、塾関係の手続き、勉強管理、保護者会参加、
さらに毎日大量のコピー作業までやらせて・・・
三時に就寝、六時に起床して勉強を見る。
こんなに負担かけてるのに、稼ぎが少ないとなじる。
いや待って!?!?
23区内に住んで、早稲アカ通わせて、群馬県にリゾートマンション借りて(別居のため)、合格した早稲田に通わせて、妹はサピックスに通わせる。
いやもうめっちゃくっちゃ稼いでるやん!!!!
さすがにこれは妻がバカすぎるよね。
この妻にこの夫は勿体無い。
うん、離婚したほうがいい。
それにしても、合格発表が続く1〜2月のあたりは読んでて苦しくなるほどだった。
物語でこの緊張感・・・・
わたし、現実で耐えられるのだろうか笑
「中学受験は挑戦したほうが100倍子どものためになる理由」の感想文
2016年発行。
作者は開成出身。
東大教授→開成校長というすごいセンセイ。
「可愛い子には旅をさせよ」
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
がメインテーマ。
中学受験という旅を通して子どもが手に入れられる、3つの宝。
① レジリエンス(立ち直る力)
② グリッド(やり抜く力)
③ 一生物の学ぶ力
①〜③を詳細に分析すると、共通するものが見えてくる。
分別する力、問い続ける力、選択する力、意志の力、合理的に考える力、憧れる力。
苦痛や欲求不満への耐性・・・。
中学受験で大事なのは、子どもの自立、親の距離感だな〜〜
親が「自分ごと」にしちゃうとツライ。
子どもが受験辞めたいと言ったら、
「この受験って誰のこと??」と問いかけ、自分で判断させる。
親がやること、子がやること、きちんと線引きするのが大事。
親ができる最悪のことは、子どもをしばり続けること。
現代はストレスがなさすぎる快適な生活になりがち。
生物は、適度なストレスがあったほうが成長できる。
(これは本当にそう)
親のストレスマネジメントも本当に重要。
たとえば子どもが全然勉強しなくてイライラするとき。
このイライラは子供のせいではなく、親のせい。
イライラ虫の飼い主が責任持って対応すること。
肝に銘じます!
「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋作りのルール」の感想文
表紙に
「1LDKに3人、
2LDKに5人、
3LDKに6人でも!」
って書いてあります。
・・・無理だろ・・・
それはさすがに引っ越せ・・・
いったいどんな風に無理を通しているのか、
気になって読んでしまいました。
こういう部屋づくり系の本は、2つに分けられます。
A:空間の役割を固定せず、汎用的に使うタイプ
B:バキバキに区切って、役割を固定するタイプ
この本は後者でした。
部屋が足りなければ区切って使う。
リビングとダイニングもキッチリ分ける。
そうしないと散らかるから、という理論。
赤ちゃん期、幼児期、児童期、思春期、とどんどん模様替えしていくスタイルです。
部屋の区切り方は、突っ張りのカーテンやパーテーション。
あとは間仕切り収納!
この使い方面白かったな〜。
小部屋の2つある入り口のうちの1つの、入ったすぐのところにドーン!!と収納を置く。
するとなんと、扉付きのクローゼットに変身!
出入りは残りの入り口からね!
おおー!!なるほど!!!
入り口塞いじゃう発想はなかった・・・
思春期の子どもがいる前提なので、あえて動線をつぶしてプライバシーを確保。
面白い。
まあ、新しい発見はそれくらいかな・・・
CG写真がたくさんでわかりやすいんだけど、やっぱり、
どれもゴチャゴチャ!!!
やっぱ無理あるよ〜〜(泣)
絶対掃除したくないわこんな部屋。
引っ越したほうがいいよ。
悲しいけどこれが現実だよね。
部屋にどうしても収納棚を置かなきゃいけない。
見えてる床面積の95%は動線。
椅子の上でしか寛げない。
うーん、やはり中途半端な収納をちょこちょこ置くより、
天井までのクソデカ壁収納が1つあったほうが良いと思う・・・
この本は頻繁に模様替えするの前提だから、動かしやすいほうがいいってことかな。
ちなみにうちはこれ買いました。
メチャクチャ良いです!!おすすめです。
仕切りにもなるよ!
「中学受験SAPIXの授業」の感想文
全体的にスピード感がすごい。
先生も生徒も燃えている。
サピックスの生徒は、勉強が大好きなんだなあ・・・
読んでてこっちも脳が熱くなった。
5年生の国語と算数は休憩なしで、それぞれ180分。
5年生の理科は90分。
4年生の社会は60分。
これらの授業内容をセリフも忠実に、実況中継のように描いている。
活気があって、先生も本当に準備・工夫していて楽しそう。
小学校の授業もこんな感じだったらいいのに。
できない子に合わせて、何かいいことあるのかな?
それにしても、みんな、体力あるわ!!
学校の授業受けてきて、それから180分の授業だよ?
めまぐるしい授業スピードだから、気が抜ける暇もないんだろうな。
低学年も、2年生は100分、3年生は120分。
うちの子はそんな長時間座ってられないと思うw
サピックスに限らずだけど、
中学受験には体力が絶対必要だね・・・
授業内容は、そんなメチャメチャ難しくはないと感じた。
先生の解説がうまいからかな?
サピックスは予習がない(テキストが当日配られる)から、
授業に集中できるのがいいのかもね。
授業風景のあとは、サピックスの強みとか、体験談とか。
そこで感じられたのは、プライドとリスペクト。
生徒が先生を尊敬しているのはもちろん、
先生も、生徒にとっても敬意を払っている。
そりゃあ、簡単に構造を書いただけで
「これはサントリーホール」
「オーチャードホールはこう」
「ウィーンでいったホールは…」
なんて答える子供たちだもんね。
サピックスに来るような子、ひいてはそのご家庭は素晴らしいということがよくわかった。
なんか、サピックス生はずーっと勉強してて大変、可哀想、みたいなイメージだったけど、覆されました。
彼らは本当に勉強が大好きだし、楽しんでいる。
いまの小学校ではできない「健全な競争」に燃えている。
日本の将来を、頼んだよ!笑
「進路で迷ったら中高一貫校を選びなさい」の感想文
子供は教えたようになるのではなく、
教えた者のようになる。
2015年9月発行
こういう本は、
「中学受験の勉強は無駄じゃない!大学入試にも通ずる!」
みたいな主張が多いのですが、
この本は「私立中高一貫校」へ通うことの意義を示してくれます。
中高一貫校は、「いい大学」への足場ではない!
名門校の価値がわかるのは、何十年もたったあと。
教育とは、スキルを身につけることではない。
自分で自分を育てていく能力の開発である。
ちなみに公立の中高一貫校は・・・・
校長や教員は数年で異動してしまう。
私立のような文化や「らしさ」は育たない。
教育理念を掲げていても、それが文化として根付くかはわからないそう。
(ただし国立は、公立より私立に近い)
男子校・女子校はジェンダーフリーという見方も面白かった。
女子校は、女子生徒が応援団長をやる。
男子校は、女子マネがいないから男子生徒で全部やる。
男だから、女だから、がない。真の意味でのジェンダーフリー。
な、なるほどー!!!
また、動的平衡の話が出てくるとは思わなかったです。
『生物と無生物の間』
自分が読んだことのある本が別の本に登場するとめっちゃテンション上がりますw
「中学受験は親が9割」の感想文
中学受験で大事なのは何か?
9割の内訳は、
タイムマネジメント6、
幼少からの環境づくり2、
塾選び1、ってとこでしょうか。
親の覚悟がないと、子供を支えられない。
小学生の子供に、進路、勉強法、スケジュールを任せるのは不可能。
そこが、高校受験、大学受験と違うところ。
中学受験における親の一番の仕事は「タイムマネジメント」。
スケジュールを把握して、調整・提案。
最終的には子供がプランを立てられるようにする。
時間で区切るのではなく、TODOリスト形式にする。
塾はカリキュラムを提供してくれるが、進め方は教えてくれない。(そうなの?)
やらせすぎない工夫も大事。
ガリ勉タイプの親だと、「もっと頑張れ」となりがちだが、
伸び悩んでいる時にすることは、勉強量を減らし、やるべきことの見直しである。
やる気スイッチはないが、やる気階段はある。
否定的ではなく、前向きに寄り添う言葉を。
お父さんの役割
お父さんは、それを精神的に支える。
ダメな例(かかわらないほうがマシ)
暇な時だけ成績を見て「もっと頑張れ」と雑なハッパをかける
塾が悪いんじゃないか?と惑わせるようなことを言う
お父さんは昔こんなに頑張ったんだぞと自慢する
塾選びについて
あとは、子供にあった塾選び。
別格のSAPIXは置いといて・・・
早稲アカは体育会系。
四谷大塚は超先取り。
日能研はじっくり。
関西の方が関東よりレベルが高いってしらなかった!
塾は上位10%の子供を相手に運営している。
下位クラスの生徒は「お客さん」。
上位クラスに入れる塾を選ぶこと。
で、3年生の2月(新4年生)から通うのがベスト。
入塾テストは1月。
それに向けて、3ヶ月前から対策。
「自由自在 小学3・4年」以外の選択肢はない!
マジか・・・買ってみます
小学校3年生までの土台作り
小学校3年生までは日常的に土台作り。
数をユニットとしてとらえる練習。
1時間は30分が2つ、15分が4つ。25円を4つ集めたら100円・・・
キッチンで体積、重さ、比重の感覚を育てる
動物園、水族館、遊園地、公園で感情を共有。
音読で算数の「3行の壁」を越えられる。
子供と話すときには「助詞」をきちんと!!
→あー!これ!つい単語になってしまう・・・
文章で会話するよう、意識しよう・・・
うちはまだ中学受験する覚悟はありませんが、
日々の生活で素養を積み重ねていきたいです。
「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」の感想文
2022年発行。
大人ですが、19×19まで暗算できるようになりたいので読みました。
すげー!!
読み始めて3分でできるようになった!!
たとえば17×19は、
今までは
「うーん、正確にはわからんけどだいたい320くらい」
って感じでしたが、
現在は
「323!」
と5秒で回答できます。
やり方としては、17×19なら、
260+63として扱います。
原理は面積で考えるとわかりやすい。
あえて数式で書くなら、
(10+x)(10+y)
=10(10+x+y)+xy
かな??
(詳細は本を読んでみてほしいですが、
自分が忘れそうなのでメモw)
数行で終わる内容なのに、
いちいちステップ分けたり、
練習問題を大量に用意してページ数を稼いでいます。
小学生ダルくてやらんと思うw
というか小学生は暗算する必要ないよね。
計算過程かかないとバツになるよね。
お受験組のスキルかな?