めり子の備忘録

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「「いつものパン」があなたを殺す」の感想文

厚さ3cmの読み応えのある本。

グルテンの話が5割で、糖質が3割。
残りは脂肪、コレステロール遺伝子組み換え作物かな。

印象的だったのは、
人間がいまの食生活に合わせて進化するまでにあと7万年はかかるという言葉。
急激に食生活が変化しすぎだよね。

グルテンフリー」という言葉を聞くようになってから久しいですが、
あまり危険性は認知されていないですよね。
むしろ意識高い系みたいなイメージ。
でもこれを読んだら結構認識変わりました。
グルテンフリーとまではいかなくても、少なめを心がけたいです。

◆そもそもグルテンとは
「膠(にかわ)」を意味するラテン語
グルテニンとグリアジンからなるタンパク質混合物。
のりのようにネバネバしていて、消化器官内に残るときがある。
それに免疫系が反応して神経系の様々な不調を引き起こす。

グルテン過敏症の症状一覧
ADHD
アルコール依存
不安
自閉症
頭のもやもや
ガン
成長遅延
絶えず病気になる
うつ
消化不良
じんましん
不妊
偏頭痛
etc・・・
多すぎて書ききれませんが、あと17個あります
ていうか「絶えず病気になる」って何??
重すぎるわ
逆に、原因不明だけどこういった症状に悩んでいる人は、
グルテンフリーを試してみる価値がある
ということですね。

◆あまりにも身近で不調の原因として発覚しづらい
一万年前から主食として食べられている小麦。
グルテン過敏症は様々な胃腸系・神経系の問題を引き起こすが、
原因を特定できるまでに2000年もかかった。
ムール貝をたくさん食べると症状が出ない!→パンが減ってただけ
バナナを主食にすると症状が出ない!→パンが減ってただけ
オランダ飢饉の時はセリアック病の死者が減った!→パン食べられなかったから

そんな、まさか主食のパンが原因だなんて思わないよね。
だってみんな食べてるもん!!!

◆人間みなグルテンに何らかの悪影響を受けている
セリアック病のように表面化していなくても、
神経系や脳はダメージを受けている。
まじで!?!?!?!?
こんなの、本当だとしたら大問題じゃないの・・?
日清製粉グループ終わりじゃん…


◆もちろん糖質もダメ!!
「正常範囲」とされている血糖値であっても、
脳にダメージを与え、あらゆる脳疾患の原因となる。
人間が必要としている炭水化物はほぼゼロ。
自然界で摂取できるくらいの量で十分。フルーツとか。

◆いい油をたくさん食え!
コレステロール
脳に必須の栄養素。
炭水化物を摂らなくても生きていけるが、脂肪は摂らなくては生きていけない。
悪玉コレステロールなんて不名誉な名前をつけられているが、
LDLは低比重リポタンパク質(LowDensityLipoprotein)であり、そもそもコレステロールではない。
コレステロール値が低いと認知症をはじめとした神経系のリスクが高くなる。
摂取すべきは、オメガ3脂肪酸
アマニ油、オリーブオイルがおすすめ。

◆人間と他の哺乳類の脳の違い
これ初めて知った!!!!
飢餓状態に肝臓が脂肪からケトンをつくり、脳にエネルギーを供給する。
これは人間の脳だけがもつ機能。

ちなみに、腹部が大きい人ほど脳の海馬が小さい。
バカだからデブになるし、デブだからバカになる悪循環!

◆豆知識
帝王切開で生まれた子はADHDリスクが高い
母乳育児のほうがグルテン耐性が高くなる
そういうこと書かれるとママ同士の抗争やマウントの原因になるからやめてほしいな笑

◆まとめ
グルテンや大量の糖質は現在の人間の代謝・免疫システムに不適合である。
できる範囲で控えよう。
あと断食とかケトン食とかでてきたけど、実際難しいよね。

とりあえずマヨネーズは「アマニ油」のやつ、
お料理はオリーブオイル、ココナッツオイル。
炭水化物は少なければ少ない方が良い。
パンよりはごはん。

次は、
「いつものパンがあなたを殺す では、何を食べる?」
を読んでみようと思います。