めり子の備忘録

家事・育児・読書・DIY・買物・投資などのメモ

「精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術 」の感想文

全然忙しすぎる人ではありませんが、
無事開き直れました。



すごく良かったです!!!
「多忙・多物族」にはモデルルームみたいな部屋は無理だし、
それを目指しても幸せにはなれないと教えてくれます。


・モデルルームみたいな部屋じゃなくても恥ずかしくない
・部屋が散らかっていてもダメ人間じゃない。そんなデータはない。
・むしろ本当に優秀でクリエイティブな人はだらしない
・見栄を捨てろ
・というか人を呼ぶな
・家族みんなにとっての理想の部屋にしよう


すごく救われた記述もありました。

断捨離された大人仕様の空間は子供にとって刺激が無さ過ぎる。
成績が伸びにくい。
神経質なまでに整理整頓された空間で育つ子供も同様である。

と、

アメリカにはお客様用リビングと家族用リビングの2つがある。
現代の日本住宅には客間がないからおもてなしには不向き。
プライベート用のリビングをお客様仕様にするのは無理がある

という主張。
ドイツ人の朝食と夕食(カルテスエッセン)は火を使わない。
だから汚れないだけ。
というのも面白かった。衝撃の事実!!


なるほど~~!!!
他の本でも読んだけど、
とにかく日本(とくに都市部)は不利なんだね。
そっか~~~完璧は無理だよね~~~~


こんな感じで、「完璧に片づけるなんて無理!!うちも散らかってるよ!」と
ひたすら前半は語ってきます。
ああ~~~心が楽になってきた~~~
そうだよね、完璧は無理だよね…と勝手に親近感を抱いていましたが…

ウチは掃除はしていて清潔です!!
ホコリはありません!!

うわああああ
何この、味方に突然背後から刺されたような気持ち…
そうですか、綺麗なんですか…

アレルギー対策のためにも毎日の掃除機掛けを推奨してきました。
うう…全然できてなくてすみません…
わかったよ、もうロボット掃除機買うよ…
本でもオススメされてたし。



背後から刺されたけど、全体的にすごく心が楽になりました。
清潔にさえしてれば片づいてなくても許してくれるし。
掃除しやすいようにする具体的な工夫も載っていて嬉しい!

これからはモデルルームじゃなくて、
居心地のいい部屋を目指そうと思います。