めり子の備忘録

家事・育児・読書・DIY・買物・投資などのメモ

「子どもにかけるお金の本」の感想文

要は収入を増やせって話。


平成25年(2013年)発行。
10年前の本なので、参考程度に。

6人のママFPがアドバイスしてくれる。
冒頭でこの6人が、経歴と子供の教育資金についても自己紹介してくれているのですが…
みんなやたらと学資保険を使っている。
もちろん学資保険をすすめてくる。
なんかこの時点で「バカだな…」という感じ。

学資保険なんて、利率低すぎだよ。10年以上で10%とかでしょ?
(元本割れしてた時期もあったそうです。このママ達直撃してないか?)
急にお金必要になってもおろせないし。
節税としてしか意味ないよね…。

両親が何かあったときのために必要じゃん!
ていう人もいるんですが、いや、両親に何かあった人のぶんをみんなが払ってるんですよ。
ほぼありえない未来のために、必ず来る未来の取り分が減るのは本末転倒だよ。

さてさて、教育資金というのは、ほぼ「大学進学費用」。
国立か私立か、自宅か下宿か、理系か文系か、いろんなパターンでお金を乗せてくれています。
いや~~~~
私立はほんとヤバいね。
国立大生には毎月10万円おこづかいあげてもいいくらい。
自宅通学ならプラス5万円!


さて私立大学にいかせるのも視野にいれると、
月収の10%を貯蓄するのが目標だそうです。
中学以降は貯金が難しくなるが、それでも続けろと。
しかも運用ナシの定期預金で貯金しろと…
ええ…
それじゃあ200万円貯めるために200万円必要じゃん…
アホくさ~~~
このひとたちファイナンシャルプランナー名乗ってるけどちゃんと上級資格持ってるの?
それともFPは絶対にリスクをとっちゃいけない方針なのかしら。
ためしにFP資格とってみようかな~~