将来の夢が、レジの人orピアニスト。
お金持ちになるのはどっち?
なかなか面白かった!!!!
親と子のお金のハナシ、すっごくためになりました。
「お父さんの生命保険いくら?」
なんてとても聞けませんよね…。
でも親のお金、すっごく気になるよね。
相続云々もだけど、介護だの老人ホームだの、
お葬式代だの、こっちがどれくらい負担するのか、
とても心配よね。
そんな親の財政状況をうまく聞き出すテクには感動しました。
ヒントはこれ!
あと、親のお金を敵から守らないといけない、というのも面白い。
敵って、振り込め詐欺とかかと思いきや、
なんと銀行。
元メガバンク支店長がそう言ってるんだから間違いない。
ホントね~退職金とか入ると、マジで電話かかってくるもんね(笑)
親とは日ごろからちゃんとコミュニケーションとっておこうと改めて思いました。
あとやたら信用金庫を勧めてきますね。この本。
地域密着型の信用金庫に、親子代々「信用」を積み上げろと。
それがまた財産だと。
いまいちピンとこなかった。
自営業とかなら、大切なのかな。人脈と金脈。
そして、銀行が進める投資信託。
実はマイナスの人がほとんどだそうです。
理由は、銀行からしたら、手数料が高いのを売りたいから。
あと、毎月分配型に手を出しちゃう人がいるから。
バカだな~~~って思うけど、
親が騙されてないか心配になってきたw
全体的に良い本でした。
お金の話って家族間でもタブー感あるけど、
どんどん話したほうがいいなと思える一冊。
子どもに読ませたい本はたくさんありますが、
親にも読ませたい、めずらしい本です。
あとから知ったんだけど、これ前作があるのね。
次はそっちを読んでみます!